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史上初の詰め将棋4連覇の藤井六段 憧れる後輩女子の挑戦

6分の動画 3/26に公開 4/30まで公開 3
 いつもと違う私服姿で現れた最年少プロ棋士の藤井聡太六段。3月25日に行われたのは、詰め将棋を解く速さと正確さを競う大会。

 藤井六段、消しゴムをくるくる回したり、どこか悩んでいるように見えましたが、なんと、制限時間を30分以上残して退出!参加した棋士の中で唯一の全問正解!史上初の4連覇を達成したんです。

藤井聡太 六段:
「今年は全く自信がなかったので、このような結果になって、とてもほっとしています。今年も素晴らしい作品に出合えたということでうれしく思ってます」

 次々と新たな記録を打ち立てる藤井六段に憧れる、ある中学生がいました。愛知県大府市に住む中学2年生の大田暖乃さん。実は、暖乃さん、憧れの藤井六段と同じ学校に通い、師匠の杉本昌隆七段に将棋を習っているんです。

大田暖乃さん:
「謙虚で、しかも将棋も強い。あの学校に藤井六段がいるって知ったので、やっぱり受験したいなと思いました」

 同じ学校で学びたいと藤井六段が通う中学校を受験した暖乃さん。受験の際には、作文に『藤井六段のような棋士になりたい』と書きました。その後、藤井六段はプロデビュー。昇段を祝うパーティーでは花束の贈呈も行いました。直接指導を受ける機会もあったといいます。

大田暖乃さん:
「平手(ハンデなし)でやったんですけど、ボコボコにやられました。終わった後もすごく丁寧に教えてくれたし、手加減しないで、とことんやってくれたのもすごくうれしかった」

 その後、藤井六段は連勝を重ね、前人未到の29連勝を達成。暖乃さんにとっては同じ先生に習う弟子同士、そして同じ学校に通う先輩ですが、どんどん近くて遠い存在になっていきました。

 藤井六段に近づこうと日々努力を重ねる暖乃さん、自宅で過ごす時間のほとんどを将棋の勉強にあてます。それは、お風呂場でも…。

大田暖乃さん:
「やっぱりお風呂場なのでぬれちゃうので、すぐボロボロになっちゃうんですけど、とにかく将棋が楽しいので一日中やっていたいのでこんなふうになってました」

 3月23日、暖乃さんの姿が杉本将棋教室にありました。真剣に将棋を指す暖乃さん。実は、名古屋城で行われる将棋大会で優勝すると、藤井六段に指導してもらえる権利を得られるというのです。

大田暖乃さん:
「すごく貴重な機会だと思うので、本当にチャンスを無駄にしないように頑張りたいです。(藤井六段の指導を受けられたら)もう一生の思い出になると思う」

 他の生徒が次々に帰宅するなか、この日、午後10時を回っても杉本七段と将棋を指し続けました。

 迎えた当日。名古屋城の本丸御殿には約600人の予選を突破した小中学生35人が集いました。暖乃さんが見つめる先には憧れの藤井六段の姿が。優勝すれば、藤井六段からの直接指導ですが…残念ながら、結果は4位。優勝はかないませんでした。


大田暖乃さん:
「やっぱり指導対局は受けたかったかなと思います。今回の敗因をいかして、もっともっと頑張っていきたいと思います」