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  • 「あっち向いてホイ」で絶対に負けてしまうかわいい動物が話題、逆に負け知らずの動物も 愛知・美浜町

    対戦相手が指を指した方向に、顔を向けたら負けの「あっち向いてホイ」の遊び。この遊びに必ず負けてしまうという、かわいい動物がいます。一体どんな動物なのでしょうか。

     

    取材班が向かったのは、愛知県美浜町にある南知多ビーチランド。

    ベルの音につられて一目散に集まってきたのは、フンボルトペンギンです。もともとペルーやチリなど、温暖な気候で暮らしており、人懐っこい性格で知られています。

    「ペンギンがかわいかった」
    「ペンギンが(魚を)食べてくれてうれしかったです」(来園した子ども)

    このフンボルトペンギンは、意外な特技があります。

    「“あっち向いてホイ”をすることができます」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)

    なんと人間とあっち向いてホイの遊びができるのです。人間対ペンギンのあっち向いてホイの対決ができるのは、園内にあるガラス越しの場所です。
    「あっち向いてホイ、ホイ、ホイ、ホイ。結構(ペンギンが)負けちゃってますね」(記者)

    人の指の動きに合わせて、首を器用に動かすペンギン。実際にペンギンとあっち向いてホイをやってみると、勝負にもかかわらず、ペンギンは素直すぎるのか負け続けます。

    ちなみに、他の種類のペンギンとあっち向いてホイをやろうとしても、全く反応はありませんでした。

    今度はアザラシにもあっち向いてホイを挑んでみましたが。
    「あっち向いてホイ!」(飼育員)

    お腹を上にして全く違うリアクションです。

     

    フンボルトペンギンだけの、かわいらしい負けっぷりですが、なぜあっち向いてホイを、できるようになったのでしょうか。
    「(ペンギンは)動いているものを追いかける習性がある。自然界でも泳いでいる魚をつかまえて食べている。動いているものを見つけると、頭を動かしてついてくる」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)

    動いているものを見ると追いかけてしまう、生まれながらの習性のため、あっち向いてホイは出来ても、負け続けてしまうのが悲しいところです。

     

    ところが逆に、あっち向いてホイで負け知らずの動物がいるといいます。

    「オスのセイウチ、キックといいます」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)
    堂々たる姿を現したのは、体長3メートル、体重1トンのセイウチのキックくんです。21歳のキックくんが、飼育員の森さんとあっち向いてホイで勝負をしてみると、驚くべき結果に。

    「あっち向いてホイ」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)

    セイウチは人の指の動きを瞬時に見分け、体を逆の方向に向けるだけでなく、フェイントにも対応。フンボルトペンギンとは逆で全く負ける気配がありません。セイウチは頭が良く、1か月ほどの訓練で、あっち向いてホイを習得することができたといいます。

    「小さい子と遊べるように考えて、わかりやすいものが“あっち向いてホイ”」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)

    森さんによると、セイウチにこうした芸を覚えさせたのには、子どもたちが持つ、セイウチのイメージを変えたいという、狙いもあるといいます。

    「体が大きく牙が長い。怖いと思われてしまう。面白いパフォーマンス見て、少しでもセイウチを好きになってほしい」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)

    ちなみに、ちょっと意地悪をして、指を回しながらあっち向いてホイをしてみると。

    「あっちむいてホイ」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)

    キックくんは、指を回す想定外の動きにはついていけず、ズッコケてしまいました。

    「えらいね、変だなって思ったね」(南知多ビーチランド 森玲菜さん)

    キックくんのあっち向いてホイの連勝記録は、しばらく続きそうです。

     

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