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  • 昼過ぎでも「モーニング」のナゾ 「駅西銀座商店街」再生に挑戦 名古屋

    再開発が進む名古屋駅の近くにある“駅西銀座”と呼ばれる商店街。この商店街のある喫茶店が昼過ぎでもモーニングのサービスをしていました。そのワケとは?

    昼過ぎでも「モーニング」のナゾ

    名古屋駅の西側にある喫茶店「喫茶モーニング」。

    「モーニング大好きです。小倉トーストが食べたくて来ました」(岐阜・高山市在住30代女性)
    「(名古屋市)緑区から来たんですけど名駅(名古屋駅)から歩いて」(大学生)
    「1か月に1回どっかで(友達と)“モーニング”しようっていうのをやっていて」(大学生)

    5月にオープンした、モーニングが人気の喫茶店。しかし昼を回っても、モーニングのオーダーが入っているようですが…

    「小倉トースト1です」(店員)

    午前中を過ぎても、注文はモーニングばかり。

    メニュー表を見てみると“1日中モーニングサービス”の文字が。実はこちらの店の名前「喫茶モーニング」からもわかるように、この店は1日中モーニングを提供している喫茶店です。

    500円からのドリンク代だけでいただけるのが、トーストにサラダそしてヨーグルト・ゆで卵がついてくる“レギュラーモーニングセット”。

    このセットは、プラス100円で小倉トーストにも変更可能です。さらにトマトの味がしっかりきいた“バターチキンカレー”。こちらもモーニングで楽しめます。

    「喫茶モーニング」で一日中モーニングを提供しているワケとは一体?

    「通常、朝だけのサービスという名古屋の文化のモーニングサービスを、地元や名古屋に来た方などたくさんの人に利用してもらえる。1日中モーニングサービスをやっています」(喫茶モーニング オーナー 市野将行さん)

    オーナーの市野さんがお店をはじめたきっかけ…それは、地域の人たちがこの場所ににぎわいを取り戻してほしいと言われたから。

    実は、店があるのは名古屋駅近くの「駅西銀座商店街」。この商店街は、空き店舗率が10.7%と市内平均の6.8%を上回っている商店街なのです。

    「名古屋駅から歩いてくる途中の所は閉められた商店もある。シャッターが閉まったままという感じです」(喫茶モーニング オーナー 市野将行さん)

    にぎわいがあった当時を知る人に聞いてみると。

    「すごい商店街でしたよ。にぎやかだったし、夏は「銀座まつり」とかあったね。屋台がいっぱい出てにぎわっていましたね」(当時を知る70代女性)

    昭和中ごろの名古屋駅西銀座商店街の写真を見ると、多くの人が行き交い、パンにうどんに写真店などさまざまな商店が軒を連ね、活気があったといいます。

    この喫茶店は、築70年ほどの商店をリノベーションし、昭和のレトロ感満載。市の商店街再生事業などを活用して資金を集め、開業したといいます。

    今ではにぎわいが見られなくなった商店街で、1日中モーニングという挑戦。同業者も注目しています。

    「“1日中モーニング”をやっているという、同業者なんでレストランとか居酒屋さんとかとは単価が違う。厳しいこともわかっているし。でもそこに挑戦するっていうのと、どうなるのかなって、すごい楽しみです」(名古屋駅の東側で喫茶店を経営している男性)

    “1日中モーニング”という名古屋の文化を広めながら商店街ににぎわいを取り戻したいという思い。今後の展望は?

    「想像以上にたくさんの方が遠くからも来ている。このままもっといろんな人が来てくれるようになって、名古屋がおもしろい街になっていけばいいなと思っている」(喫茶モーニング オーナー 市野将行さん)

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    昼過ぎでも「モーニング」のナゾ 「駅西銀座商店街」再生に挑戦 名古屋
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    5分の動画・2019/5/24に公開

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    https://www2.ctv.co.jp/news/
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