• 太田上田
  • 三谷幸喜脚本『サザエさん』『やっぱり猫が好き』の思い出話&『古畑任三郎』誕生秘話を聞く!太田上田

    爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ、毎週火曜深夜24:59~)。
    今回2019年10月22日放送分は、「三谷幸喜がやってきた 前半戦」です。

    番組後半も、脚本家・監督の三谷幸喜さんをゲストに太田上田と爆笑トークで盛り上がります。

    三谷幸喜の苦労時代 ボツになった『サザエさん』脚本、『やっぱり猫が好き』の話

    太田さんは「三谷さんが苦労していたイメージが無い」と言います。
    しかし、三谷さんは大学を卒業してから『やっぱり猫が好き』の脚本を担当するまで、仕事が無い苦労時代があったと話します。

    ここで、太田さんと三谷さんの活動年表が登場。
    太田さんが年表を説明し始めると、「ちょっと僕の話もしていい?ゲストだから」と三谷さんが割って入ります。

    日本大学藝術学部卒業後、『やっぱり猫が好き』がスタートするまでの5年間は劇団「東京サンシャインボーイズ」にお客さんが入らなかったと語る三谷さん。
    その間、放送作家として『お笑いマンガ道場』や『サザエさん』を担当したそうです。

    しかし、三谷さんは「お前は『サザエさん』の心がわかってない!」と『サザエさん』の脚本をすぐに降ろされました。

    その脚本は「タラちゃんが筋肉増強剤を使ってムキムキになり、オリンピックに出る」というもの。
    「そりゃ降ろされるわ!」と上田さんも笑います。

    面白いことを制作会議で発表できない性格、と自身のことを話す三谷さん。

    脚本の仕事も所属事務所もやめて演劇に専念しようと思った矢先、ディレクターから連絡があり、ドラマ『やっぱり猫が好き』の脚本を書いたそうです。

    『やっぱり猫が好き』を面白いなと思った太田さんは、クレジットに三谷さんの名前を見つけて「あの野郎…ふざけんなよ」と思いつつも、毎週観ていたと話します。

    太田さんがまたも三谷さんをこき下ろして上田さんがフォローしますが、三谷さんは太田さんを擁護します。

    「なんであの男に日和ろう、日和ろうとしてるんですか?」という上田さんに、立ち位置が分からないと答える三谷さん。

    「VS関係でいいんですよ!なんで若干2対1みたいになってるんですか?」と不思議がる上田さん。
    三谷さんは「(上田さんを)あんまり好きじゃないんですもん。彼の顔を見た瞬間テレビを消すんですよ」と上田さんを突き放します。
    「じゃあ来るな!ここに!」とさすがの上田さんもキレていました。

    三谷幸喜が見たい『刑事コロンボ』=『古畑任三郎』

    太田さんが三谷さんの活動年表から舞台『12人の優しい日本人』を取り上げ、シドニー・ルメット監督映画『12人の怒れる男たち』のパクリと言い放ちます。

    さらに『古畑任三郎』も、『刑事コロンボ』のパクリだと言います。
    当時の視聴者は刑事コロンボを知らない世代だからまんまとダマしたという太田さん。
    三谷さんは「だましてやりましたよ!」と話に乗ります。

    ここで太田さんが「上田もこの間一緒のこと言ってましたよ!あれパクリだよな!って」と上田さんにぬれぎぬを着せます。
    「三谷さん、言ってないですよ!」と上田さんが弁解しますが、三谷さんは上田さんを真顔で睨みます。

    中学生の頃、コロンボの真似をして学校へコートを着ていくほど『刑事コロンボ』が大好きだった三谷さん。
    太田さんも小学生の頃に同じことをしたと言います。
    上田さんは「お前もかーい!一番気が合うじゃねえか!」とツッコみます。

    新しい『刑事コロンボ』シリーズが始まった際、コロンボの声優が小池朝雄さんから変わったことを受け入れられなかった三谷さん。
    ”自分の見たいコロンボを作ってみたい”と思ったことがきっかけで、「古畑任三郎」が誕生しました。

    コロンボの精神を受け継ぎ、「コロンボを好きな人にも楽しんでもらいたい」「コロンボを知らない人にも新しい面白さを知ってもらいたい」と思った三谷さん。
    全く新しいコロンボを田村正和さんに演じてもらい、パートナーの今泉慎太郎というキャラクターを作り、「コロンボとどう変えていくかの作業」だったと語ります。

    『古畑任三郎』に太田が噛み付く

    ”『古畑任三郎』は『刑事コロンボ』とどう変えていくかの作業だった”という三谷さんの発言に、太田さんが「それは表現者としてやっちゃいけないことだと思う」と噛み付きます。

    古畑任三郎の最初のクレジットで「コロンボのオマージュとしてやります」という表示をしていれば何とも思わないという太田さん。
    「最初に犯人が登場して、刑事が犯人を追い詰めていく」という”倒叙もの”の構成は三谷さんが発明したものだ、とコロンボを知らない世代に思わせることが気にくわないそうです。

    「それを言うんだったら、”倒叙もの”を最初に発明したのはコロンボではないですからね」(三谷さん)
    「まぁそうだけど…一般的にガーっといったのはコロンボだよね」(太田さん)
    「でもコロンボじゃないからね。もっと昔からあるからね」(三谷さん)
    と言い合う太田さんと三谷さん。

    ここで上田さんが「そしたらピーちゃんも、漫才をやる前に一言最初に言わなきゃいけないわ」と太田さんを諭します。

    「”毒舌漫才”っていう、過去先輩たちがやってきたオマージュをやります。はいどーも!こんにちは…みたいな感じでいかないとダメになるわ」(上田さん)

    太田さんの毒舌漫才も先輩たちのオマージュになるため、毎回漫才中に「どうも!爆笑問題です。ビートたけしさんの影響を受けてこういう漫才やってまして…」と紹介してからでないと漫才をしてはいけない、と上田さんが条件を付けます。

    しかし、「それは違うと思う」と三谷さんに味方してもらえず、帰らせてくれ!と叫ぶ上田さんでした。

    次回の太田上田「三谷幸喜がやってきた 後半戦」は、三谷さんと太田さんが映画監督バトルを繰り広げます!

    『太田上田』

    中京テレビ 毎週火曜深夜24:59~放送
    『太田上田』はナゴヤ発TV配信サービス「Locipo(ロキポ)」で見逃し配信中!
    https://locipo.jp/


    【番組HP】https://www.ctv.co.jp/otaueda/
    2人に話してほしいテーマやトピックを募集中!
    【出演者】太田光(爆笑問題)上田晋也(くりぃむしちゅー)
    【ゲスト】三谷幸喜
    ※記事の内容は放送当時のものです。

    ナゴヤ発!TV配信サービス