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  • 自らのアイデアをゲームに 今注目の“自作ボードゲーム” 人気が出れば製品化も

    子どものころから好きな趣味が高じ、収入を得られるかもしれません。

    連日多くの人で賑わう名古屋市中区にあるボードゲームカフェ「ジェリージェリーカフェ名古屋大須店」。
    店内の一角で、一般のお客さんとはちょっと違うゲームを囲む人たちがいました。


    実はこの人たち、ボードゲームを自作するクリエーター。
    この日は試作段階のゲームをより良くしようとテストプレイしていました。

    その中の一人、明地宙さん(25)。普段は学童保育で働いています。

    「自分の頭の中にあるものを形にして、それを評価してもらう。遊んでもらうことがゲーム作りの醍醐味です」(明地宙さん)

    明地さんは、子どものころからボードゲームが好きで、その趣味が高じ、4年前からボードゲームを自作するようになりました。

    去年製作したゲームはボードゲームイベントのコンテストで大賞を受賞。

    「一次審査通ってびっくりして、二次通ってびっくりして、最後までいけたのでずっと続けてきてよかったなという感じです」(明地さん)

    大賞を受賞したゲームはいくつかの企業から製品化のオファーがあり、現在契約交渉中だといいます。

    自らのアイデアが、世界中に広まる可能性があるというボードゲーム製作の魅力。

    例えば、ボードゲームの定番「オセロ」も、開発したのは製薬会社のサラリーマンだった長谷川五郎さんです。
    長谷川さんは子どもの頃に思いついたアイデアをおもちゃメーカーに売り込んで、1973年に製品化。
    今では全世界で6億人がプレイするほどのボードゲームになりました。

    去年行われたボードゲームなどの展示販売イベント「ゲームマーケット」では、一般出展者が931ブースと3年前の約2倍にまで増えてきています。


    ボードゲームを自作する人はこんなところにも。

    愛知県西尾市にある英会話教室「ノブ スクール オブ イングリッシュ」。  

    授業をのぞくと、子どもたちが英語を話しながらボードゲームで盛り上がっています。

    すごろく形式で英語を話しながら遊ぶこちらのボードゲーム。
    製作したのは英会話教室を経営する勝羽信和さんと真紀さんのご夫婦です。

    「遊び感覚でできるものがあれば、より英語がなじみやすくなるのかと思って」(勝羽真紀さん)

    絵のデザインをした夫の信和さんは子どもたちの印象に残るように独特な絵のカードにしたといいます。

    「絵的にイメージが頭に刷り込まれるようで、覚える速度がすごく速いですね」(勝羽信和さん)

    せっかく作った、自作のゲームを多くの人に知ってもらいたい。
    勝羽さんはボードゲームカフェに自作のゲームを置いてもらおうと相談にやってきました。

    ジェリージェリーカフェ名古屋大須店の店長・鈴木さんの反応は。

    「英語をたくさん知っている人だと、簡単すぎちゃうのかな。身内以外で(テストプレイを)やってもらうと、ストレートな意見も出ると思う」(鈴木貴博 店長)

    なかなか厳しい意見です。

    でも、こうした自作ボードゲームは数が増えるだけでなく、質も向上しているといいます。  

    「アイデアもそうですし独創的なゲームとか、(自作)ゲームを見たときに企業のものとわからないゲームも増えてきているので、どんどんクオリティーは上がっていますね」(鈴木貴博 店長)

    人気が出れば企業と契約して製品化され収入も見込める自作ボードゲーム。
    趣味としてだけではなく副業としても注目されそうです。

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    自らのアイデアをゲームに 今注目の“自作ボードゲーム” 人気が出れば製品化も
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    5分の動画・2020/1/14に公開

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    https://www2.ctv.co.jp/news/
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