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  • 知られざる「クラゲ」の魅力 ブームの謎に迫る 名古屋港水族館でクラゲ展示リニューアル

    先日、名古屋港水族館では、新しいクラゲの水槽にクラゲの引っ越し作業が行われました。

     

    「タコクラゲ」が大好きな飼育係の杉藤遥さん。

    「長い触手とかもきれいに入れてあげないと、負担がかかる」(クラゲ担当 杉藤遥 飼育係)

    クラゲは、水ごとすくわないと形が崩れたり、気泡が体に入りこんで穴があいたりするそうです。

    「ぱふぱふするのがかわいいって思います」(クラゲ担当 杉藤遥 飼育係)

    「クラゲ」の赤ちゃんは、おたまですくっています。

     

    クラゲ飼育の秘密

    飼育係の中には、クラゲに囲まれて生活すること5年になるという人も。

    「大半をクラゲとともに過ごしていますね。全部好きということになりますね」(クラゲ担当 坂岡賢 飼育係)

     

    クラゲと一言でいっても様々な種類がいます。

    刺されるととても痛いという「ヤナギクラゲ」

    逆さになって泳ぐ「サカサクラゲ」。

    「動きが悪くなったり、エサを食べなくなったり、粘液をたくさん出したり、“溶けちゃう”とかありますね」(クラゲ担当 坂岡賢 飼育係)

    わからないことが多いクラゲの飼育。その生態を知る意味でも水族館では、卵から育てています。

    新しい展示室では、1センチほどの小さな赤ちゃんサイズから成長していく過程をみることができます。

     

    クラゲブームの謎

    でもなぜ今、クラゲ水槽を新しくすることになったのでしょうか。

    「クラゲが最近とても人気」(クラゲ担当 坂岡賢 飼育係)

     

    近年、ブームだという水族館の「クラゲ」の展示。そのルーツは、東北の水族館にありました。

    世界一のクラゲ水族館と自負する山形県鶴岡市の加茂水族館。

    直径5メートルの水槽に2000匹以上のミズクラゲを展示する水槽が有名です。客が少なく、館長が私財を投じて運営していた過去から一転、クラゲの展示を始めたところ連日客が殺到しました。その逸話が全国をかけめぐり、クラゲの魅力や展示が見直されているのです。

    一方、今年リニューアルしたばかりの大阪の海遊館では、「漆黒の中に浮かぶクラゲ」というテーマ設定がされるなど展示方法も進化しているのです。

    そうした高まりを受けて、名古屋港水族館でもリニューアル。名前は「くらげなごりうむ」です。

    なぜ、クラゲはこんなにも人気があるのでしょうか。

    「正確なところはどうでしょうかね。私もよく考えてみると分からない。分からないことも含めて 魅力であり人気だと思う」(クラゲ担当 坂岡賢 飼育係)

    生態、そして人気のワケも判明しないクラゲ。その魅力を水族館で確かめてみてはいかがでしょうか?

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