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  • 驚き「ご近所トラブル」 イケメンゴリラ「シャバーニ」も被害に 名古屋・東山動植物園

    名古屋市千種区にある東山動植物園内で、あのイケメンゴリラ「シャバーニ」が“ご近所トラブル”の被害に遭っているといいます。一体、何が起こっているのでしょう?

    チンパンジーVSゴリラ

    取材班が向かったのは、“ご近所トラブル”が起きているといわれる、アフリカの森エリア。そこには、「チンパンジーが砂を投げることがあります」という注意書きがありました。

    「チンパンジーがものすごくゴリラのことを気にして、ゴリラに向かって威嚇をしたり、砂を投げたりって事が起きています」(東山動植物園 石川恭之さん)

    トラブルを起こしているのは、チンパンジー。そして、被害に遭っているのは、イケメンゴリラのシャバーニやゴリラたちだといいます。

    いつ頃からトラブルが起き始めたのでしょうか?

    Q.いつ頃からトラブルが?
    「(新ゴリラ・チンパンジー舎の)公開が9月から始まって、その辺りから(トラブルが)始まっている」(東山動植物園 石川恭之さん)

    今まで顔を合わすことが無かったゴリラとチンパンジー。今年9月に新ゴリラ・チンパンジー舎へ引っ越ししたことでご近所に。現在の屋外運動場でのお互いの距離は、約10メートルとなります。

    ご近所トラブルの実態

    どんなご近所トラブルが起きているのか?観察してみました。

    午前10時。シャバーニたちが屋外の運動場に現れ、タワーの上に登ったところで、チンパンジーが反応しました。
    ゴリラが姿を現すと、オスのチンパンジーが、騒ぎ出しました。この騒ぎにお隣のシャバーニは、全くの無反応。

    取材班が観察した日には、チンパンジーが砂を投げる姿を見られなかたたため、イラストで再現すると・・・

    タワーの上にいたチンパンジーが、やってきた隣のゴリラを発見。

    そして地上までおりてきて、砂を拾い上げ、再びタワーへ。

    その後、拾い上げてきた砂をシャバーニたち目掛けて投げつけるということです。

    この騒動を聞いた来園客は?

    「やっぱり、人間と一緒じゃない」
    「ヤキモチは(あるかも)。なんで自分の方には来ないのかって。隣同士だと余計にね」(来園者)

    しかし、なぜチンパンジーはこうした行動をとるのでしょうか?

    Q.トラブルの原因は?
    「人間よりも自分に近い動物が、しかも見たことのないものが、割と近い距離にいるので、群れを守らなければいけないという行動の一種だと考えられる」(東山動植物園 石川恭之さん)

    実際にアフリカでは、ゴリラとチンパンジーが同じ地域に生息する所もあるそうですが、これほど近くでお互いの姿を見ることは、なかなか例がないとのことです。

    これまでに、メスゴリラが胸を叩いて応える姿など、面白い生態が観察されています。

    ゴリラとチンパンジーの“ご近所トラブル”。はたして今後どうなるのでしょうか?

     

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